2014年3月1日土曜日

原発事故が起こったら、 放射能が飛んでくるのは何時間?

福井県にある原発から私の住む神戸市北区の直線距離は80120㎞です。

原発事故が起こったとき、毎時5060㎞の風に乗って放射能が飛んでくると、

2時間程度で神戸市北区に到達します。
【参考】日本国内の原子力発電所からの距離を計測するWEBツール http://www.endo.jp.net/nuclears 

今、日本で原発は基も動いていませんが、電力が足らずに大停電!

なんてことは一度も起こっていません。

原子力発電所から出る放射性廃棄物を安全に処理する場所も技術も決まっていません。

一方、安倍政権は「原子力規制委員会がつくる世界一厳しい安全審査に合格した原発は

再稼働させる」としています。

また、関西電力は原子力規制委員会に福井県の高浜原発と大飯原発の安全審査を申請しています。


今月311日で、東日本大震災・東電福島第一原発事故から3年が経ちます。

原発が再稼働されて、もし、福井で原発事故が起こったら・・・

私たちは、たったの2時間でどうやって自分や家族の命、水、家、土地を放射能から守ることができるのか?


今、私たちは何をすべきなのか? あらためて問い直したいと思います。